作品紹介
CRAZY BLOOD LINE NOW
1970年初頭、当時世界最速と言われたCB750 FOURナナハン。200キロの最高速は“死”と隣り合わせ。 沖縄から一人上京したジローはタクシー運転手をしながら、愛する故郷が米兵に蹂躙されることに怒りと不満と不安を感じながら夜毎の走りに救いを求めていたが…!?「キリン」の作者が描く昭和青春バイクロマンコミック!
雨は これから
東本昌平が本当に描きたかったリアル・バイクライフ・ストーリー 「ミスターバイクBG」誌の連載漫画単行本化。長年勤めてきたテレビ局を辞め、自由な生活を求めてほぼ廃墟化したカフェを借りて住み着いた松ちゃん。友人のバイク屋の手伝いなどをしながら生計を立てつつ、なぜか漫画家デビューを狙う妙なオヤジの妙な日常とは・・・
RIDEX
【いつもと同じ道だがいつもと違う。 感性に敏感なライダーの日常を切り取ったライダー短編作品集】月刊「オートバイ」の別冊付録「RIDE」シリーズの巻頭漫画を集めた愛蔵本です。劇中に登場するバイクに対して、東本昌平の熱いコメントも掲載。剥き出しのライダーだからこそ体感し得る世界を誌面に凝縮!疾走する風を感じる短編集登場!
キリン The Happy Ridder Speedway
マッハに乗り旅をするキリンは、東辺町というさびれた町に迷い込んだ。その町から出る条件は、町で行われるレースで勝つことだった…キリンの39巻から新たに始まる新シリーズ!
CAROLAWAY -キャロラウェイ-
70年代半ば。この世で最強のアイテムだった「ナナハン」を駆り、怖れを知らなかった 若い魂たち。しかし、彼らの心を揺さ振り続けたロックバンド「キャロル」が解散を表明、日比谷で最後のコンサートを開くという。湘南に住むヒロシとジョー ジは、これを見届けようと会場に向かうが、そこは彼らにとって「敵地」でもあった…。
CB感。REBORN
2××4年。地球から一番遠いコロニー・ラグランジュ3、通称「コロニー・ヤマタイ」出身の少年・ジュンは、大学受験の予備校に通うため、兄を頼りに地球へやってきた。そして地球到着後“上京”の途中で、彼は不思議な乗り物「バイク」が走っているのを目撃する。このときは気にも止めなかったジュンだが…
SS -エスエス-
整備工場の修理工として平穏な日常を送るダイブツ。不景気で給料が遅れがちだが、まずは無事に生活している。年末、妻の実家に帰省したダイブツは、途中の峠で「走り屋」のマシン2台とすれ違う。ダイブツの心の中で、忘れたはずの何かが動き始める……!! ボーナスの代わりに、倉庫に置きざらしだったマシンを社長からもらいうけたダイブツ。マシンを整備するうちに、ダイブツの中で眠っていたレースへの熱い思いが再び燃え始める。そして数か月後……。「走り屋」たちが集う峠や湾岸、首都高で、謎のマシンのうわさが立ち始める。ランエボ、GTRなど最新鋭のスポーツカーを次々と打ち破るそのマシンは……!?
キリン
中年に差し掛かったキリンと呼ばれる男。彼はかつてバトルを挑んで敗れたポルシェに、再びカタナで挑戦しようとしていた。東京から浜松までのノンストップ公道レース、その狂気のスピードに誘われバトルに乱入してくる男たち。ついにキリンのカタナがポルシェを抜くが、バイクごと海に投げ出されるという結末。しかしキリンは満足そうに笑う。 そして、キリンの意思はバイク乗りたちに受け継がれていく。